◇土間収納の活用術をご紹介致します。
注文住宅情報コラム
COLUMN
こんにちは。
今回は土間収納の活用術についてご紹介をさせて頂きます。
当社のお客様でもほとんどの方がこの土間収納を採用されます。
【収納するものの例】
靴、ゴルフバッグ、レインコート、公園で使うおもちゃ、自転車(三輪車)、アウトドア用品、コート、ランドセル、洗車道具、日曜大工の工具etc…
日常品から趣味のものまで、本当に幅広いものを収納することが可能です。
収納するものに合わせて土間収納の作り方を考えるのが大切です。
↑こちらのお宅×2では1帖幅の土間収納に5段の可動棚を2か所設置するベーシックな形ですが、正面に鏡を付けることで頭から足元までお出かけ前のコーディネート最終チェックを行うことができます。
また、玄関に入った正面に鏡があるので、玄関の奥行きが広く見える視覚的効果を発揮しています。
↑②お施主様のご趣味が伺える土間収納ですね。奥行きのある土間収納ではアウトドア用品などの大きなものを収納して頂けます。収納するものに合わせて壁の色や素材を変えるのも雰囲気があって楽しいですよね。
↑③こちらも玄関と一体型で考えられた土間収納です。玄関と土間収納の天井の色を揃えることで、空間の繋がりを生み、広く奥行き感のある玄関を演出しています。また、土間収納の先に設けられたFIX窓には、陽の光を取り入れるだけでなく、植栽を植えて高級感を演出したり、空間の広がりを生んでくれます。土間収納の入り口に飾られたアーチ壁はかわいい好きの奥様に人気が高いです。
↑④こちらは玄関からと廊下からも入れる2WAYタイプの土間収納になります。わざわざ玄関まで行かなくても土間収納内の荷物を取りに行けるのが人気の一つです。使い勝手は良いですが面積も必要とする為、優先順位を考えた上で検討するのがポイントです。
↑⑤奥様に嬉しい土間収納ではないのでしょうか。こちらは玄関→土間収納→キッチンと動線が繋がっています。奥様が大量の買い物袋を下げて帰宅したとき、いちいちリビングを経由してキッチンに行かなくても良い奥様目線のご提案になります。
↑⑥こちらのお宅は広々とした土間収納内に様々な収納術を使っていますね。靴やおもちゃは可動式の棚に置き、子どもの幼稚園着やレインコートはハンガー掛けへ。高い位置に窓を設けることで電気を付けなくても明るい土間収納の為、小さなお子様でも自分でおもちゃを片付けることができます。
いかがでしたでしょうか?
土間収納一つとっても棚の位置や形、収納するものに合わせて思い思いの土間収納を作ることができます。
平面図しかない打ち合わせの段階ではイメージが付きにくいかも知れませんが、アールギャラリーでは空間設計に長けた設計士が数多く在籍しておりますので、分かりやすいご提案をさせて頂きます。
理想だけでなく、お客様のライフスタイルに合わせて間取りを組み立てることが、良いお住まいづくりだと思います。
今回のご紹介が一つのご参考になれば幸いです。