使ってわかった満足&不満 大公開! 吹き抜け編!!
注文住宅情報コラム
COLUMN
【営業】 松本 壮司
住宅の雑誌でよく目にするのが、今まで建てた方々の実際使ってみての満足や不満の声が載っているものです。
そこで、今回は吹き抜けについてまとめました。吹き抜けはあるととても開放的です。LDKにあると物凄く明るくもなります。その反面、吹き抜けをつけて後悔される方もいらっしゃいます。
住宅計画で吹き抜けを考えられている方、ぜひご参考にしてください!!
✖ 吹き抜けの照明。デザインは良いが、高い位置に取り付けたので、交換や掃除が大変。
✖ 空間が広い為冷房が効きにくく、夏は大変暑い。
✖ 冬は、暖房をつけても暖かい空気が全部2階にいってしまい、1階は凄く寒いです。家全体を暖めるのは、時間も電気代もかかります。ファンをつけていますが、効果はイマイチです。吹き抜けの家には床暖房があると良いと思います。
〇 吹き抜け部分が広く、窓も大きくしたので、明るく気持ちの良い開放的な吹き抜けが出来た。
✖ 吹き抜けをやめて、もう1部屋作るという選択もあったと後悔。物置部屋がないので、収納スペースを確保しておけばよかった。
✖ リビング部分を吹き抜けにしたら音が反響しやすく、2階の寝室にも1階のTVが丸聞こえ。
吹き抜けは空間を豊かにし、とても気持ちいいものです。しかし、その反面、部屋数が減ったり、冷暖房のこと、プライバシーのことなど、考えるべきポイントも多くあります。
吹き抜けを取り入れる際には、計画段階からしっかりと考えておくことがいいです。
いかに、冷暖房の効率をあげる、断熱工法にしているのか、間取りで吹き抜けをつくった場合にどういう工夫をすればいいのかお話をされています会社さん、担当者さんにご確認してください!
ご参考にしてください!!
住宅コンサルタント 松本