監督営業マンの語る細かすぎて伝わらない現場(養生編)
注文住宅情報コラム
COLUMN
【営業】 佐藤 延彰
こんにちは、監督営業マンの佐藤です。
今回は現場養生について語っていきましょう。
養生とは工事中の建築現場で作っていく建物に傷が付かないようにするための保護です。
そのために色々なシートやテープ、クッション材等を駆使していきます。
養生テープ1つとっても色々あります。使う箇所によって使い分けしたりします。
粘着力の強さによって色が分けられていますのでわかり易いですね。また手で簡単に綺麗に切れるのも特徴です。
またマスキングテープも養生材の1つとして使われます。コーキングを打つ場合やリペアなど、塗装でもよく使います。マスキングは竣工時の傷チェックでも使用できる便利アイテムなので1つは常に持っておきたいですね。
大きな面を塗装する場合はビニールとテープが一体になったマスカーと言われる物が便利です。
慣れないと剥がしてから広げている最中にくっついて使えなくなるのが、養生あるあるです。
フローリングを施工した後には養生ボードやシートでしっかりと養生します。これも色々あり、段ボールの様なので簡単に2つ折りに出来て撤去や持ち運びしやすい物から、ホルムアルデヒドを吸着する素材の物もあります。
化粧の柱や梁を養生する際には、くるっとなった養生カバーを使い保護します。工事中は材料や道具をぶつけたりするのでしっかりと養生しておきたいですね。
また足場の養生シートもまわりの汚れや近隣に迷惑かけないように大事なのでしっかりと活用したいですね。やはりキチンとした養生で綺麗な現場にしていきたいです。