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風水上優れた間取りとは?運気を上げるにはコレ

【営業】 阿部 栄樹

長い方なら1日中、少ない方でも1日の3分の1を過ごす大切な家。安らぎ・睡眠・家族との団らん…それにプラスして「気の力」を取り入れ、パワーチャージできる場所を目指してみませんか。たとえ「風水なんて信じない」という方であっても、自らの手で家を整えているという実感が持てれば、家はもっと楽しく愛しい場所になります。気は心―そんなことばもあるくらいですから、家をケアする気持ちは、毎日を潤いあるものとしてくれるはずです。

 

1.運気を上げる!スペース毎のベストアンサー
風水は自然環境の気を取り込むという考え方であることはご存じのとおりです。自然界の「木・火・土・金・水」という要素や陰陽のバランスを整える事が大切とされています。これらの気をスムーズに流し、不必要なマイナスパワーをうまく逃がすことが基本です。
とはいえ、すべての部屋を思い通りの方位に配置することは難しいですし、家相を重んじるばかりに、部屋や寝室、トイレなど間取り図がご家族の暮らし方にそぐわないものになっては大変です
もしも間取りが思い通りにならなかったときでも、部屋の性質(方位の性質)ごとに取り入れるとよいものがあります。

 

2.玄関にはライトを

玄関は良い気を迎え入れ、家の中に導き入れる幸運の入り口です。いわゆる家相では東・南東・南向きの方角がよいとされていますが、土地の条件によっては思い通りの位置にできないこともあるでしょう。そのようなときは、明るさや風通しに気をつけましょう。陰のパワーがとどまるとよくありません。
明るい印象の玄関を作りにくかったのなら、せめてお好みのライトを配置していつも明くし、天と地、そして陰と陽のバランスを保つことを心がけてください。ライトは、日が当たらず、寒くなりがちな玄関の場合でも、太陽光の代替として取り入れやすいものです。日中十分に明るさが取り入れられる玄関でも、日が落ちてからは、ライトで明るくしておくと良いでしょう。

 

3.水回りには観葉植物を

トイレやお風呂、といった水周りは、どうしても汚れがたまりやすい場所です。体を清めるお風呂、不浄な物を流すトイレは、運気を活性化する場所ではありませんが、風水など気にしない方であっても清潔に保ちたい場所ですね。
鬼門と呼ばれる北東にはトイレやお風呂、キッチンなどの水周りがないほうがよいとされてはいます。しかしながら、明るい東や南側にリビングダイニングを配置すると、どうしてもこれらの水周りが北側に回ってしまうことも少なくありません。
このようなときは、とにかく掃除を徹底することと、小さな観葉植物を置いてみてください。観葉植物には悪い気を吸ってよい気を出すという力があります。狭いトイレやお風呂でも壁に掛けるタイプなら場所を取りませんので、簡単に取り入れることができます。

 

4.階段には絵画・写真やカーテンを

階段は1階と2階・3階をつなぐ「気の流れ道」です。ここで気が穏やかに流れるよう気をつけなければなりません。薄暗く掃除が行き届いていない階段はスムーズに気が流れません。安全面からも、暗く、掃除ができていない階段はとても危険です。
水を意味する北にある階段の壁には海や川、湖の絵画や写真がよいでしょう。また、木を意味する東なら朝日や樹木のイメージ、火を意味する南なら緑や赤の色合いのイメージがマッチします。金を意味する西ならば、黄色の花の写真や絵もよいでしょう。
もしも階段の途中や昇りきった位置に窓があるなら、レースのカーテンをつけてください。せっかくのよい気が逃げないようにするためです。階段は、昇って行く先を見ながら上がるものですので、朝日や西日で目を傷めない意味もあります。

まとめ
少なくとも1日の3分の1を過ごす場所である家を、よい場所にするため、風水という考え方を取り入れる方も少なくありません。風水から見た「よい家」は何なのか、それを手軽に実現してみてはいかがでしょうか。